白砂糖に気を付けよ

2024年1月14日

白い砂糖を取り続けると、体内のカルシウムは失われます。

白砂糖は酸性の食品です。

製造過程でビタミンやミネラルなどの微量栄養素と呼ばれるものが失われた白砂糖は、酸性を示します。

人間の身体は、弱アルカリ性です。

そのため、酸性の食品が大量に体内に入ると、中和するために体内のミネラル分が使われます。

このとき、最も多く消費されるのが、カルシウムです。

白砂糖の場合、カルシウムがほとんど含まれていないので、必要なカルシウムは体内の骨や歯を溶かして供給されます。

これが甘いものを摂ると虫歯になったり、骨が弱くなるメカニズムです。

また、人間の体内におけるカルシウムとリンのバランスは、一対一が理想ですが、体内環境の中和にカルシウムが使われると、このバランスが大きく崩れます。

人間の体内には、体重の約2%のカルシウムがありますが、その99%は骨や歯の中にあります。

残りの1%が血液や細胞内にあるのですが、その1%のうち、ほんの少しでも不足すると、人間はイライラしたり、心の均衡を崩してしまいます。

また、白砂糖は糖分の吸収がとても速いので、血糖値が急激に上昇します。

そのため、インスリンが膵臓から大量に分泌され、ホメオスタシス(恒常性) の機能が充分でない子どもなどは低血糖を引き起こしやすくなります。

そして、低血糖が続くと、今度は血糖値を上昇させようとして、アドレナリンが放出されます。

アドレナリンは、神経伝達物質の1つで、興奮したときに大量に血液中に放出されるホルモンです。

エネルギー代謝を高めるなど、良い効果もありますが、放出され過ぎると、脳のコントロールが効かなくなり、「キレる」原因となってしまいます。

白砂糖を多く含む菓子類をたくさん食べる子どもは「集中力がなく、思考力も低下し、短気でイライラしやすい」と言われる理由です。

さらに、白砂糖は、体内で分解されるときに、ビタミンB1を消費しますが、白砂糖にはビタミンは、ほとんど含まれていません。

そのため、ビタミンB群の摂取量が少ないと、欠乏症を起こし、過労やめまい、貧血、うつ、短気、記憶障害といった、

さまざまなトラブルも招いてしまいます。

白砂糖の摂取は、避けた方が良いのです、

ちなみに、健康的な食事における1日の砂糖の摂取量は20グラムが目安ですが、

500ミリリットルのペットボトルのジュースや炭酸飲料1本に含まれる砂糖の量は、約30グラムと言われています。

太りたくない人はもちろん、イライラしたくない人は、市販のジュース類や、菓子類は食べないように心掛けましょうね!!

また、製造がとてもシンプルな弱アルカリ性の食品を摂りましょう。黒糖とかかな。

 

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