たまご

2024年1月15日

完全栄養食・卵

 

90年前にロシアのウサギの実験から、卵の卵黄には、コレステロールが含まれ、健康を害すると、問題視されてきました。

むしろ、卵は、完全栄養食と見なされ、ビタミンC以外の栄養素を含みます。

卵黄に含まれるレシチンは、善玉コレステロール(HDL)を増やし、血管壁にこびりついたコレステロールを溶かして、赤血球を増やし、血液をサラサラにする働きがあると言われています。

卵黄に含まれるコリンは、脳を活性化し、老人の痴呆症を防ぐのに有効であるという研究もあります。

また コリンは、口に入れたあと、体内では神経伝達物質・アセチルコリンに変わり、記憶力や学習能力がアップすると言われています。

また、たまごは全食品の中で、最もコリンが含まれており、吸収のしやすさも非常に良いです。

またたまごは、アルコールの分解も進めてくれる、メチオニンが多く含まれており、二日酔いにも効果的です。

また、弱った肝臓の回復力を高める成分である、シスチン、グリシン、グルタミンもバランス良く含まれますので、肝臓には最高の食品です。

また、たまごに含まれるリゾチームは、卵白に含まれる酵素ですが、殺菌効果は抜群で、免疫力を高めるので、風邪薬にも使われているのです。

ただし、高カロリーですので、大量に摂取しますと太りやすく、またアレルギー体質になりやすいという報告もあります。

1日1個か2個、良質なたまごを食べましょう!(^o^)

 

~良質なたまごの選び方~

放し飼いで、ストレスフリーにのびのびと育てられ、良質な餌を与えられた雌の鶏のたまごを購入することです。

雌の鶏は本来、1日に産めるたまごの数は0.5個です。

チェーンレストランや加工食品の材料のために、たまごを大量出荷するには、

抗がん剤や、成長ホルモンによって、1日に2~3個のたまごを産まされるために、妊娠を操作されています。

そうして人為的に操作をされて、出産されたたまごは、実はたまごの黄身がピンク色をしていたり、二卵性のたまごだったりするのです。

そのため、たまごの殻にレーザーを当てて、たまごの中身が黄色かどうかをチェックしてることと、

鶏に与える餌にタール色素などの、着色料をつけて、黄身が黄色くなるように仕向けます。

また、病気にならないよう、鶏に、抗がん剤や抗生物質が注射されていたり、

成長ホルモンのエストロゲンも大量に注射されてるので、

それを食べる人間にも、ホルモンバランスの乱れが起こっております。

前半に申し上げた通り、たまごは完全栄養食ですが、安かろう悪かろうで、安く大量に出荷するために劣悪な餌と環境をもって育てられた鶏から産まれるたまごと、

放し飼いで栄養満点の餌を与えられ、のびのびと育った鶏から得られたたまごでは、

天と地の差であります。

 

さあ、良質なたまごで、イキイキ元気な身体づくりを行いましょう!(^o^)

 

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