乳製品のデメリット~牛乳は骨を溶かします~
真夏は、アイスクリームが食べたくなりますね。ところで、アイスクリームって、いくつかカテゴリーがあるんですよ。
「アイスクリーム」は、乳固形分15.0%以上、乳脂肪分8.0%以上と厚生労働省の省令で決まっています。
ちなみに乳固形分10.0%以上、乳脂肪分3.0%以上は「アイスミルク」、
乳固形分3.0%以上を「ラクトアイス」、
それ以外のものを「氷菓」と呼びます。
乳製品の摂りすぎによるデメリットもあります…( ´,_ゝ`)
動物性脂肪だから、食物繊維なし、つまり、腸が汚れやすい。
カゼインとホエイが便をべたべたにするし、特に牛乳は高カルシウム吸収になり、骨の脱解が起こるため、骨がもろくなります…
ホメオスタシス(恒常性)という性質があり、牛乳を飲むと一気にカルシウムを摂りすぎてしまうので、血中からカルシウムが出てしまいます。
そうなると今度は、血中のカルシウムの濃度が極度に下がってしまい、骨を溶かして血中のカルシウム濃度を、一定に保とうとします。
本来は、カルシウムとマグネシウムとの割合が2:1で保たれているのが理想です。
しかし牛乳は、マグネシウムが含まれていないので、高カルシウム摂取になってしまい、
骨を溶かす原因となってしまうのです。
よって、牛乳は、骨を強くしません。
閉経して、女性ホルモンの分泌が低下した 女性の高齢者は、牛乳を飲むことで、骨粗しょう症を促進させます。
牛乳飲むより、小魚、海藻類、大豆製品を食べましょう!