物事の二面性
豆乳アミノ酸には、毒の排出を助ける働きがあるわと言われていますが、その一方で、
「フィチン酸」と「アブシジン酸」が悪さをして、体内のミネラルを外に出してしまう働きもあります。
一物全体食には、外的から身を守るために、「フィチン酸」「アブシジン酸」によって、毒物を出しているという特徴もあります。
玄米だけ食べていれば健康に良いと言う人。それは、落とし穴があります。
あなたが買う玄米がオーガニックでなければ、農薬の固まりを食べていることになります。
健康に良いと思って食べているつもりが、却って、健康に害になる物を取り入れていることになります。
水に浸ければ、玄米にある フィチン酸とアブシジン酸は死滅します。
夏は6時間、冬は12時間水につけしょう。
また、お米の浸水に使う水は、浄水器を通した水か、深井戸水や湧水など、ミネラルを吸収しやすい水を使いましょう!
果物に含まれるカリウムは、ナトリウムを摂りすぎたときに、塩分を排出する役割があります。 塩分を摂りすぎている、現代人には重要なミネラルでありますが、
その一方で、極端に言うと、果物を大量に摂れば良いかといえば、そうではないです。
カリウムを過剰に摂りすぎてしまえば血液が薄まり、内蔵の機能を弱めてしまうという側面があります。
ちなみに、果物は、国産の果物が良いです。
海外から輸入される果物は、出荷時は未完熟のものが多く、輸入されたときに熟した状態になってます。
そのような出荷時に未完熟の果物は、人間が食べたときに、体内の陽性のアルカリ、ミネラルを大量に消費するため、身体を冷やすなど、砂糖と同じ働きをしてしまいます。
物事はどんなことにも二面性があって、どちらかが過剰でもいけませんよね。バランスの良さが重要であると感じます。